あゆりんの日記

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排卵が終わって、プロゲステロンの分泌が増えたときに起こるさまざまな不調が「月経前症候群（ＰＭＳ）」と呼ばれるものです。通常、女性は排卵期にちゃんと受精をするようにできています。



本能として妊娠を望んでいるのに、受精しないわけですから生理現象に反して不調を生んでいるというわけです。



また、生活の乱れやストレスから脳内ホルモンのセロトニンという成分が少なくなってしまうことも月経前症候群の症状を強くする原因のひとつです。



一方、生理痛は、子宮のなかをおおっていた内原がはがれ落ちて血液が出るときに、子宮が収縮するために起こります。



どちらの不調も、程度の差こそありますが、女性ならだれでも一度は経験する症状。でもこれらは、女性にとって正常な生理現象のひとつです。あまり考えすぎず、受け止めることも大切。



ただし、症状が異常に強くあらわれる人は、生活環境やストレス、体質が影響している場合があるので、そこから改善していきましょう。